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9月8日(土)と9日(日)にPCAテニスクラブ・チャンピオンシップ2007の1回戦5試合が行われました。最新の結果はチャンピオンシップ2007のページからどうぞ。
○1回戦第3試合「日下部 vs 雪平」
層の薄い我らがPCA中年ズに強力な新戦力が加わった。その名もクサカベさん。大学時代は大会優勝経験もあり、サービス、ストローク、ネットプレイ、フットワーク、その全てに技術とパワーを兼ね備えている猛者である。相対するは若手の急先鋒ユキヒラくん。テニス歴は4年だが抜きん出た素質でメキメキと頭角を現し昨年はベスト8に進出した。この二人が1回戦で当たってしまうとは神のいたずらとしか言いようが無い。
ユキヒラくんのサービスでスタート。しかしのっけからブレイク。とにかくユキヒラくんが持ち味の強打を打たせてもらえない。速いサービスを入れても簡単に深く返されてしまい、ラリー戦になれば百戦錬磨のクサカベさんのペース。一方クサカベさんも速いサービスを持っているがこの日は敢えてそれを封印し、アンダーサーブも交えた柔らかいボールでユキヒラくんをがんじがらめにしていく。結局ユキヒラくんは最後まで何もさせてもらえなかった。打ってはミスの連続。クサカベさんが余力を残しながら6−1で勝利を手にした。
ユキヒラくんのこの意外なる大敗に、周囲では早くもクサカベさんを優勝候補に推す声も。本当に1回戦で終わらせるにはもったいないカードであった。
○1回戦第4試合「吉田 vs 永松」
最近PCAで話題のチームベアーズ。その兄貴分であるよしじいが、みんなのバラドル永松嬢と対戦した。このところバラエティ色、いや、バラ色の人生を謳歌しておりゲームからは脚が遠のいている永松嬢、試合勘が戻りきらないのかリターンミスなどイージーなエラーが目立つ。時折落ち着いたグラウンドストロークでよしじいをアレイからアレイまで大きく振り回してみせるが、地力では豊富な練習量を誇るよしじいに残念ながら及ばず。6−0で試合終了となった。
これまでコートの内外でみんなの心をなごませてくれた永松嬢。これからも時間の許す限りハッピーテニスライフをエンジョイしていただきたい。一方、2回戦に駒を進めたよしじい。次は「かっきー vs 舞蝶夫人」戦の勝者との対戦となる。この1ヶ月でしっかりその対策を練り、またコート上でのよっしゃー!ポーズを見せてほしい。
○1回戦第5試合「広江 vs 宮内」
PCAにはベアーズよりも古い歴史を持つチームがある。それは「生まれる前から竹馬の友」、チームフレンズのしゅうじい&ひろじいである。そのひろじいは「PCAの良心」とも言われており、その純白のハンカチーフのようなプレイスタイルと紳士的な振る舞いはお手本として是非全ての初心者に見せるべきである。一方、いつもスマイルの爽やかみやっち。昨年は残念ながら都合が付かず1回戦で不戦敗となったが、この日はやる気満々でコートに登場した。
ひろじいのサービスで試合開始。お互いに安全策でボールをつなぐが、どうにもみやっちが硬い。3本のリターンミスであっさりひろじいがキープ。逆に次のみやっちのサービスゲームではダブルフォルト3本でダウン。腕が縮こまりまくりである。第3ゲームもひろじいがキープして3−0。これは一方的な展開になるかと思いきや、ここからみやっちが落ち着きを取り戻し猛追撃。3−3に追いつく。これで勝負の行方は全くわからなくなったが、追いつかれたところでひろじいにも火がついた。一所懸命にテニス。真摯にテニス。その一つ一つのプレイがきっちりとしたテニスが持ち味のひろじいである。最後はそれに気圧されたみやっちの腕が土壇場で縮こまり、6−3でひろじいの勝利。
みやっちは歯切れの良いサービスや深くつなげるグラウンドストロークを持っているのだが、この日はメンタル面での弱さが出て実力の半分も出せなかった感がある。しかしそれが真剣勝負のチャンピオンシップというもの。これを乗り越えて来年は初戦突破を目指してほしい。一方、試合直後どっぷりとベンチに座り込んでしまった勝者ひろじいからは、プレッシャーと戦い続け、それに見事打ち勝った長老のオーラがほとばしっていた。ゆっくり体を休めて来月の2回戦に備えていただきたい。
○1回戦第6試合「河田(夫) vs 小島(周)」
PCAの重鎮しゅうじい。しゅうじいのいない日は飲ミニケーションが開催されないほどの超重要人物である。そのしゅうじいが迎え撃つのは、今年から夫妻でクラブに新加入の河田(夫)さん。齢六十。しかし若い。嘘のように若い。元気はつらつの新長老である。
お互いに強力なフォアハンドストロークと切れの良いバックハンドスライスを持っている。序盤からブレイク合戦の乱戦模様。河田(夫)さんのテニスは一言で言えば筋が良い。古くから校長との付き合いがあるだけに、実にきれいなテニスを見せる。フォアもバックも糸を引くようなストローク。一方のしゅうじいも重そうな見かけとは正反対にそのグランドストロークから繰り出される球筋は流れんばかりの見事なものである。力と技は両者互角。ただ1つだけ差があるとすれば、それはシングルスの実戦経験ではなかろうか。いくら見応えのあるストローク戦でもアマチュア選手同士がロングラリーを続けていれば1ゲームの中に必ずいくつかの短いボール、甘いボールというものが目の前に現れる。それを如何に適切に処理して自分のポイントに結びつけるか、如何に瞬時にして狭いシングルスコートの中にオープンスペースを見つけるか、それは実践を重ねてしか身に付かないものである。奇しくも同時に隣のコートで戦っていたチームフレンズの盟友ひろじいと積極的にシングルス練習マッチをこなしてきたしゅうじいにはそれが備わっており、ダブルス中心の河田(夫)さんにはその備えがなかった。その差がくっきり現れた試合であった。
河田(夫)さんは試合後も奥方と2セット、そして私部長とも1セット、悔し涙のシングルス練習マッチを敢行。来年はこうは行かぬぞと言わんばかりの猛練習であった。確かに来年は1回戦で終わるようなことはないと思われるし、その実力は十分にある。さて、今年もまたベスト16へ進出したしゅうじい。2004年、2006年とベスト16で対戦した昨年準優勝の第2シード・シマちゃんと三たび対戦である。相手は強大であるが是非とも長老の貫禄を示してほしい。
○1回戦第7試合「佐藤(道) vs 西川」
いつも陽気なさとじい。いつでもどこでも実に賑やかである。一方のマドンナ。いつでもどこでも実にクール。この性格が対照的な、しかしいつも仲良しの二人が、チャンピオンシップという本気の切り合いの場で相見えることになった。
2年ほど前から改良に成功したパワフルサービスを最近は好んで多用するさとじい。一方、天才的なカミソリサービスが武器のマドンナ。落ち着いて深くロブをつないだり、それとなくネットにアプローチしたりと、実は何かとプレイの似ている両者である。ゲームカウントは序盤から2−2の競り合い。しかしここぞ!というところで打ちたがりのマドンナ、対してここぞ!という時でものらりくらりが大好きなさとじい、この二人の微妙な違いがその後に少しずつ、だが確たる差を生むことになった。デュースが何度も続いたゲームもあった。マドンナが華麗なバックハンドドライブボレーでさとじいの横をぶち抜いたこともあった。しかし、終わってみれば6−2でさとじいの勝ち。
マドンナはエースの数ではさとじいを上回った。しかし、ミスの数もさとじいを上回った。一般プレイヤーレベルでは後者のミスの数を減らすことが勝利への近道とよく言われる。しかし・・・ マドンナにはこれからも敢えてエースを狙うテニスを続けてほしいと思っているのは部長だけではないはずである。今後もカミソリテニスのさらなる進化を見せてもらいたい。そして勝ち上がったさとじいは、次戦でレフティと相対する。どこまでも自分のペースを崩さず、陽気なさとじいテニスを披露してほしい。
○今後の対戦予定
16日(日)「天野 vs 渡辺」
16日(日)「多田 vs 小島(茂)」
17日(月)「諸根 vs 築野」
1回戦は残り7試合です。今度の3連休は天気が心配ですが、雨雲を吹き飛ばすような熱戦を期待します!
http://www.ne.jp/asahi/hori/tennis/07cc/index.html
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