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12月15、16日にPCAテニスクラブ・チャンピオンシップ2007の準決勝2試合が行われました。最新の結果はチャンピオンシップ2007のページからどうぞ。
○準決勝第1試合「日下部 vs 柿沼」
PCAテニスクラブのメンバーには敢えて説明する必要もないだろう。クラブトップクラスの力と技と頭脳を兼ね備えた二人の対決である。トスで勝ったクサカベさんがリターンを選択して試合開始。
第1ゲームはかっきーのサービス。0-30となったが安定したバックハンドスライスを駆使して4ポイント連取。続く第2ゲームはデュースが2度あったがクサカベさんにダブルフォルトが2つ出てサービスダウン。かっきーの2ゲームアップとなった。クサカベさんのサービスが明らかに硬い。第3ゲームはリードしたかっきーが攻勢に出るもやや粗いミスが続き、クサカベさんがブレイクバック。ここからはいよいよクサカベワールドが展開された。サービスは落ち着きを取り戻して抑え気味に。そしてその後の安定したストローク力で優位に立つ。かっきーのスライスはこの日も切れがあったが、それを見事にペースを保って返球し続けるクサカベさん。時折センターへのサービスエースや相手を前に出してのロブエースが決まり4−2と逆転。第7ゲームはかっきーがサービスキープするも、そこからまた2ゲーム穫って6−3で第1セットはクサカベさんがものにした。
第2セットはクサカベさんのサービスから。かっきーは怒濤の攻めを見せる。他の選手が相手ならば一撃でエースになっているショットが何本もあった。しかしクサカベさんはコートの端から端まで走って凄まじいコートカバーリング能力を見せる。かっきーのエース級のショットがことごとくきれいに深く返されてしまう。そしてかっきーが前に出れば絶妙のロブエース。このロブは最後までエースやウィナーになり続けた。そして自分のサービスゲームは盤石。速くて重いファーストサービスがセンターへどんどんウィナーになり始めた。かっきーもたまに長いラリー戦をエースで制したりするものの、1ポイントを取るのにあまりにも多くの体力を消費させられ、結局クサカベさんに次からのいくつかのポイントを連続で穫られてしまうという流れが続いた。そして終盤はクサカベさんのミドルレンジからの叩き込みもエースになり始め、自分の攻撃は鉄壁のディフェンスにより跳ね返され、各ゲーム競るもののかっきーとしては八方塞がりとなってしまった。6−0で終戦。試合時間は1時間5分であった。
かっきーはフォアもバックも素晴らしいストローク力を見せた。サービスも多少ダブルフォルトが目立ったが悪くはなかった。今回は攻撃も守備もほぼ完璧だったクサカベさんが強すぎたと言うしかない。
そして初出場のノーシードにして決勝進出を果たした中年ズの星・クサカベさん。その実力は日常のレッスンやクラブテニスですでに折り紙付きだが歴代チャンピオン2人を圧倒してのこの勝ち上がり方には驚嘆するしかない。頂点まであと一歩。最強のニューフェイスの爆走は続く。
○準決勝第2試合「河野(夫)vs 木村」
日頃からオールコートラリーやシングルス練習マッチで何度もつばぜり合いを繰り返している二人の対戦は、トスで勝った部長がサービスを選択して開始のゴングが鳴った。
キムラくんの両手打ちバックハンドはスピードもコースも文句なしだがフォアハンドもなかなかに力強いため、この日の部長は前後左右にコートを広く使う作戦。サービスも速く打ったり遅く打ったりで緩急をつけた。序盤はキムがやや硬くスイスイとポイントを積み重ねてゲームカウント4−0とリード。しかし第5ゲームあたりからキムがストロークを落ち着いて入れてくるようになると一進一退の攻防が始まり、お互いに2ブレイクずつを奪い合って第1セット6−2で部長が先行した。部長もアラキング戦の時よりは少し緊張気味。
第2セットも部長のサービスから。久々にサービスキープ。第2ゲームもブレイクして2−0となる。しかしようやく身も心もほぐれてきた第3ゲームからハードヒットの回数を増やすとミスも目立ち始め、さらにハードヒット好きのキムのペースに波長が合ってしまい2−3と逆転される。しかしもう一度波は必ずこちらへ来ると信じて第6ゲームからは辛抱のテニス。一発エースを狙うよりもミスなくしっかり強く深く打っていくことを意識し、再びポイントを重ねて行った。再逆転して5−3。そして第9ゲームは部長のサービス。15-0からこの日のベストショットである強烈バックハンドパスがネットについたキムの横を疾風のごとくクロスへ抜けて行った。最後は40-0から部長のファーストサービスがキムのボディに突き刺さり、60分間の熱い戦いに終止符が打たれた。
クラブ最年少24歳のキムは若者らしく部長の何倍ものエースショットを決めた。フォアもバックも勢いのある良いボールを持っている。あとはそれを3セットマッチの最初から最後まできっちり入れ続けられる安定性と精神力が今後の課題であろう。今年12月まで勝ち残ったことは良い経験となったはずで、来年以降のさらなる飛躍が期待される。
さて、2004年以来の決勝進出を決めた部長。この試合でも苦手のバックハンドを山のように打たされたが、この1年間かっきーやアラキングのバックをじっくり観察して死ぬほど練習してきた成果が出た格好となった。次戦でもあの強大な相手にイヤと言うほどバックを打たされるであろうが、これもまた修行と心得て今年最後の大舞台へ上がる所存である。
というわけで、ついに今年のチャンピオンシップも決勝戦を迎えることになりました。
12月23日(日)9:30〜 決勝「日下部 vs 河野(夫)」
ワタクシ部長としましては、飲ミニケーション仲間のクサカベさんに「決勝戦が一番楽だったナ♪」と言われないよう頑張るつもりです。
熱戦を・・・乞うご期待!!
http://www.ne.jp/asahi/hori/tennis/07cc/index.html
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